マイリトルポニー Wiki
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トモダチは魔法/台詞
Episode2
シーズン №: 1
シーズンエピソード №: 2
合計エピソード №: 2
放送日: 2010/10/22 (アメリカ)
2013/4/9 (日本)
参照
エピソードガイド

ようこそポニービルへ

チケットは誰のモノ?


(オープニングテーマ)

ナイトメアムーン:(邪悪な笑い声)

メア町長:早く捕まえて!プリンセスをお助けするのです!

ナイトメアムーン:お下がり!マヌケ共!(笑い声)

アップルジャック:うわぁ!

レインボーダッシュ:戻ってこい!…ずっと夜に…なっちゃうの?

トワイライトスパークル:(駆け足の蹄)

レインボーダッシュ:どこ行くんだ?


スパイク:ううん…ナイトメアムーンを止めなきゃ…!(眠る)

トワイライトスパークル:ずっと起きてたからね。子供だもん、おやすみなさい。

(本の落ちる音)

トワイライトスパークル:エレメント・オブ・ハーモニー…ああ!あれが無いとナイトメアムーンを止められない!

レインボーダッシュ:エレメント・オブ・ハーモニーって何なんだよ!ナイトメアムーンのこと何で知ってんだ?もしかしてスパイ?!おああ?!(急に引っ張られる)

アップルジャック:(溜息)落ち着きなよ、スパイじゃない。でも何か知ってるのは確か。そうだよね?

トワイライトスパークル:予言の本を読んだことがあるの。エレメント・オブ・ハーモニーだけがナイトメアムーンを止められる。でもそれが何か、どこにあるのか、どんな力かも分からない。

ピンキーパイ:エレメント・オブ・ハーモニー大百科!

トワイライトスパークル:そんなのあったんだ?!

トワイライトスパークル:6つのうち、知られているのは5つ。親切・笑顔・優しさ・信頼・忠実。6つ目は謎である。5つのエレメントが置かれていたのは姉妹が住んでいたお城の中。そのお城があるのは…か、か、か、か、か、

メーン6:「かえらずの森」』!?

ピンキーパイ:ウィー!じゃあ行こっか!

トワイライトスパークル:一人で行くわ。

アップルジャック:ダメだよそんなの。こんな気味の悪いところに、友達をひとりでやれない。リンゴ飴みたいにぴったりくっついて離れないよ。

ピンキーパイ:聞いた聞いた?リンゴ飴あるんだってさ!あたしも食べたーい!

トワイライトスパークル:(溜息)


トワイライトスパークル:みんな、この森、来たの初めて?

ラリティ:あ、当たり前じゃない…こんな不気味な森…。

アップルジャック:変なとこらしいよ。エクエストリアとは違うって。

トワイライトスパークル:どういうこと?

レインボーダッシュ:それは誰も知らな~い…。どうしてか?

アップルジャック:もう、いいってば!

レインボーダッシュ:森に入ったポニーはみんな、出てこれなかったから。二度と!

(崖の崩落音)

ポニーたち:(叫び声)

レインボーダッシュ:フラッターシャイ、行こ!

フラッターシャイ:急ぎましょ。

ポニーたち:(叫び声)

アップルジャック:頑張れ!今助ける!

トワイライトスパークル:アップルジャック、どうしよう?!

アップルジャック:離して。

トワイライトスパークル:落ちちゃうよ?!

アップルジャック:大丈夫、絶対ケガしないから。

トワイライトスパークル:そんなはずない!

アップルジャック:とにかく聞いて!手を離しても絶対大丈夫。本当だから。信じなよ。

トワイライトスパークル:(絶叫)

(キャッチされた音)

トワイライトスパークル:…ふぅ。うぅ?!

フラッターシャイ:ごめんなさい。うさちゃんより重いの、持ったことないから…。


レインボーダッシュ:ピンキーとラリティを助けてから、フラッターシャイとくるくる回ってー…スタンバイ!で、あんたをキャッチした。

トワイライトスパークル:そうね、ありがと。本当に助かった。だけどね…

(何かが飛び出す)

トワイライトスパークル:マンティコアだ!

(マンティコアの雄叫び)

トワイライトスパークル:戦うしかない!

ラリティ:(キック音)いかが、今のキック?

(マンティコアの咆哮)

ラリティ:いやーん、ヘアが…ああ!!(逃走)

フラッターシャイ:待って…。

アップルジャック:イーハー!!ほら大人しくしな!

フラッターシャイ:待って…!

アップルジャック:(振り落とされる)うわぁー!タッチ交代!

レインボーダッシュ:よし、見てろ!

フラッターシャイ:待って!

(風切り音)

(叩き落される音)

トワイライトスパークル:レインボー!

(両者の鼻息)

(駆け足の蹄)

フラッターシャイ:待ってーーーー!!!

(マンティコアの威嚇)

フラッターシャイ:しーっ、大丈夫。トゲが刺さってたのね、ベイビーちゃん。

レインボーダッシュ:ベイビー?

フラッターシャイ:ちょっと痛いけど、我慢してね。

(マンティコアの叫び声)

トワイライトスパークル:フラッターシャイ!

フラッターシャイ:ウフフフ、ホントは可愛い子猫ちゃんなのね。いい子いい子、いい子いい子。

トワイライトスパークル:トゲのこと知ってたの?

フラッターシャイ:ううん。でも誰だって、親切にされたら嬉しいでしょ?


ラリティ:(溜息)ホントにどっちを向いても不気味なところね…。やだ、真っ暗じゃない。

トワイライトスパークル:お城が見えてくるはずなんだけど、何も見えない!

メーン6:(騒然)

アップルジャック:ああ、待った。何か踏んだみたい。

フラッターシャイ:(叫び声)

アップルジャック:ただの泥だって。うわぁ!

ポニーたち:(絶叫)

ピンキーパイ:(大笑い)

ポニーたち:

ピンキーパイ:(笑い声)ベー!ブー!べろべろべ!アハハハハハ!

トワイライトスパークル:ピンキー、どうしちゃったの?逃げて!

ピンキーパイ:もう、分かってないなぁ。

[ピンキーパイ]

まだ小さかった頃は
お日様が沈んじゃうと

トワイライトスパークル: あの子どうしたの?

[ピンキーパイ]

暗いとこ怖いし 影にドキドキ

ラリティ: おかしいわ。

[ピンキーパイ]

そんなときはいつも まくらを被ってたの
でもグラニーパイがあるとき あたしに言ったの

レインボーダッシュ: なんて言ったの?

[ピンキーパイ]

ほらピンキー 勇気を出して
立ち向かうのよ
怖いものは全て 笑い飛ばそう
はっはっは!

ピンキー以外:(驚き)

[ピンキーパイ]

さあ 笑い飛ばそう
不気味なものを
笑い飛ばそう
悲しいことも
笑い飛ばそう
怖いもの全て
大きくておっかない顔のあいつに言ってやる
あっち行って! お呼びじゃないよ!
どうすりゃ あたしが怖がるか
知恵を絞ってんの?
そりゃ残念賞 笑っちゃう!
笑っちゃおう!

メーン6:(大笑い)


ピンキーパイ:どうやって渡るのよ?

オオウミヘビ:(泣き声)どうすりゃいい!?どうすりゃいいんじゃ!?

トワイライトスパークル:オオウミヘビさん、どうして泣いてるの?

オオウミヘビ:泣いているワケ?ここに座ってボーっとしてたら、こーんなベトベトした紫の煙がサッと通り過ぎてワシのヒゲをちょん切って行った。こんな風にね!お蔭でこんなみっともない顔になってしまったんじゃ!

(水をかぶる音)

レインボーダッシュ:バカらしい…。

アップルジャック:そんなことで泣いてたワケ?

ラリティ:泣いて当然だわ。ホント無神経な子たち。ほら、見えるでしょう?ウロコがキラリと光ってとってもキレイ。

オオウミヘビ:だよな?

ラリティ:タテガミもカッコいいし。

オオウミヘビ:そうなんだよ、そうなんだよ!

ラリティ:爪だってお手入れが完璧。

オオウミヘビ:そうだよ、分かるぅ~?

ラリティ:でも立派なヒゲが無きゃ、全部台無しだわ。

オオウミヘビ:イヤー!そうなんだよ、もうおしまいじゃ!

ラリティ:美しいあなたにこんな酷いことをするなんて許せないわ!私に任せて!

(ウロコを引っこ抜く)

オオウミヘビ:(叫び声)何でウロコを引っこ抜くの?!

トワイライトスパークル:ラリティ、一体…?(息をのむ)

(鋭利な刃の音)

オオウミヘビ:(絶叫)

オオウミヘビ:…(歓喜の声)!ヒゲができた!すんばらしぃー!

ラリティ:ホント、素敵だわ。

トワイライトスパークル:ラ、ラリティ、あなたのしっぽが…。

ラリティ:あら、全然いいの。ショートが流行りだし。どうせまた生えるもの。

トワイライトスパークル:渡れる!行きましょ!うわッ!?

(水音)

オオウミヘビ:じゃん!お礼だよ~!


トワイライトスパークル:お城だ!エレメント・オブ・ハーモニーはあの中よ、やったわ!

アップルジャック:トワイライト、待ってよ!

トワイライトスパークル:すぐそこよ!うわぁ!

(脚が滑る音)

レインボーダッシュ:今日は落ちそうになってばっかだね。

ピンキーパイ:ねえどうする?

レインボーダッシュ:任せな。

ピンキーパイ:そっか!

(風を切る音)

シャドーボルト:レインボー…。

レインボーダッシュ:誰だ?

シャドーボルト:レインボー…。

レインボーダッシュ:怖くないよ!さあ出てこい!

シャドーボルト:待っていたのよ、一番上手に飛べるポニーが来るのを。

レインボーダッシュ:それって…。

シャドーボルト:決まってるでしょ?あなたよ。

レインボーダッシュ:マジ?じゃなくて、だよね、もちろん。ねぇあのさ、それワンダーボルトに伝えてくれないかな。ずっとあのチームに入りたかったんだよねー。

シャドーボルト:ダメよ。あなたは私たちの仲間になるの。シャドーボルトの。私たちはかえらずの森で一番のチーム。そしてもうすぐエクエストリアいちのチームになる。でもそれにはリーダーがいなくちゃ。

シャドーボルト:誰よりも輝いてて…。

レインボーダッシュ:ああ。

シャドーボルト:速くて…。

レインボーダッシュ:ああ!

シャドーボルト:勇気のあるポニーがね。

レインボーダッシュ:それボクのことじゃん!

シャドーボルト:なってくれる?あなたが。

レインボーダッシュ:わー!なるなる!でも橋を直さなきゃ。待ってて。

シャドーボルト:ダメよ。今すぐなってもらう!

トワイライトスパークル:レインボー、ねぇ何してるの?…大変!レインボー!聞いちゃダメ!!

シャドーボルト:それで?

レインボーダッシュ:決めた。ありがとう、誘ってくれて。でも、入るのはやめとく。

ポニーたち:(歓喜の声)

トワイライトスパークル:さすがレインボー!

レインボーダッシュ:ほらね、友達を見捨てたりするもんか。


トワイライトスパークル:すごい…。

アップルジャック:ねえトワイライト、探してたのってこれかな?

トワイライトスパークル:エレメント・オブ・ハーモニー…やっと見つけた!気を付けて、そっとね。

ピンキーパイ:1,2,3,4,…5つしかない!

レインボーダッシュ:6つ目はどこ?

トワイライトスパークル:本によれば、5つが集まって生まれた光が6つ目を導くって。

アップルジャック:それってさ、どういう意味なの?

トワイライトスパークル:私に考えがある。下がってて、危ないかもしれないから。

アップルジャック:出てよう、邪魔しちゃダメ。

(竜巻の風音)

トワイライトスパークル:(叫び声)

アップルジャック:トワイライト!

トワイライトスパークル:エレメントが…!

ポニーたち:(トワイライトを呼ぶ声)


アップルジャック:トワイライト、どこ行ったの?

ラリティ:見て!

アップルジャック:行こう!

トワイライトスパークル:(咳)(息をのむ)

ナイトメアムーン:(笑い声)

トワイライトスパークル:(ハッとする)

ナイトメアムーン:…戦うのか?この私と。

(両者の蹄の音)

(テレポート音)

トワイライトスパークル:うう…6つ目よ、お願い、出てきて!

(電撃)

トワイライトスパークル:キャー!

ナイトメアムーン:そんな…まさか!?

トワイライトスパークル:(息をのむ)あれ!?6つ目が出てこない!?

ナイトメアムーン:(笑い声)

(エレメントの砕け散る音)

ナイトメアムーン:ちっちゃいポニーちゃん?勝てると思ってるのかい!お前はもうプリンセスに会うことも太陽を見ることもない。夜が、永遠に、続くからね!(笑い声)

(トワイライトを呼ぶ声)

トワイライトスパークル:(ハッとする)本当にエレメント・オブ・ハーモニーを壊せると思ってるの?それは違う。エレメント・オブ・ハーモニーのシンボルは私たちなんだから!

ナイトメアムーン:これは!?

トワイライトスパークル:アップルジャックは信じることを教えてくれた「信頼」のシンボル。フラッターシャイは怖がらずにマンティコアを介抱してあげた「親切」のシンボル。ピンキーパイは笑いで怖さを吹き飛ばした「笑顔」のシンボル。ラリティは大事なものをあげてオオウミヘビを元気にした「優しさ」のシンボル。レインボーダッシュは夢のために友達を見捨てたりしなかった「忠実」のシンボル。みんなのお蔭で、あなたの仕掛けた罠を乗り越えられた。

ナイトメアムーン:6つ目が無いだろうが!光は消えた!

トワイライトスパークル:そうじゃない!別の光が生まれたの。みんなの声が聞こえたとき、姿が見えたとき、みんなが大事だと気付いたとき分かったの。これが"トモダチ"というものだ、って。そしたら私の中で光が生まれた。分かったかしら?エレメントは私たちみんなの心の中にある光が生み出すの。そうして生まれた6つ目のエレメントは…「魔法」!

(エレメントの攻撃音)

ナイトメアムーン:やめろ!やめろぉーーーっ!!!!


レインボーダッシュ:うう…頭痛い…。

アップルジャック:みんな大丈夫かい?

ラリティ:ねえみんな、これを見て!

フラッターシャイ:ラリティ、凄くキレイ…!

ラリティ:でしょ?二度と切ったりしないわ。

フラッターシャイ:ううん、ネックレス。キューティーマークみたいで可愛い!

ラリティ:え?あら。あなたのもよ。

フラッターシャイ:あっ!

ピンキーパイ:あたしのも!見て見て!

レインボーダッシュ:カッコいい!

アップルジャック:トワイライト。バカ言ってるって思ってたけど、あたしたちみんなが友情のシンボルなんだね!

プリンセスセレスティア:その通りです。

メーン6:プリンセスセレスティア!

プリンセスセレスティア:トワイライトスパークル、わたくしの弟子。頑張りましたね。

トワイライトスパークル:でも、夏至のお祭りが台無しになりました…。

プリンセスセレスティア:わたくしは友達を作れと、そう言いました。ナイトメアムーン復活の予兆を見て、封印の魔法を秘めてるのはあなただと思った。そして芽生えた友情が魔法を解き放った。プリンセスルナにも、同じことが起きてくれれば…。

プリンセスルナ:(ハッとする)

プリンセスセレスティア:千年ぶりに元の姿に戻りましたね。これからは仲良くしていきましょう。そして姉妹で国を治めるのです。

メーン6:姉妹?

プリンセスセレスティア:私たちの友情にかけて。

ピンキーパイ:(転ぶ)ああ!

プリンセスルナ:ごめんなさい!お姉様が、恋しかった…。

プリンセスセレスティア:わたくしもよ…。

ピンキーパイ:(号泣)ねえ!こうなったらあれだよね?そう、パーティー!


プリンセスセレスティア:浮かない顔をして…嬉しくないのですか?旅が終わって、またキャンタロットで勉強できるのですよ。

トワイライトスパークル:嬉しくないです。素敵な友達がたくさんできた途端、さよならだなんて…。

プリンセスセレスティア:スパイク、書き取って。わたくしプリンセスセレスティアは宣言します。トワイライトスパークルに新たな使命をここに授けます。友情の魔法について勉強を続け、分かったことをポニービルからわたくしに報告するように。

トワイライトスパークル:ありがとうございます、プリンセス。これからはもっともっと頑張ります!

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