ポニービル(Ponyville)は、エクエストリアにある町であり、マイリトルポニー〜トモダチは魔法〜の舞台である。メインキャラクター達の家がある。ポニービルは第一話で登場し、それからもほぼ毎回登場している。
シリーズでの描写・表現[]
歴史[]
エピソードWinter Wrap Upでは、ポニービルはEarth Ponyによって発見されたと説明があった。ポニービルにはEarth Ponyだけでなく、PegasusやUnicornも住んでいる。エクエストリアではEarth ponyに初めて発見された町として有名な地域である。エピソードFamily Appreciation Dayでは、Granny Smithが若かった時代、Apple familyがポニービルの最初の定住者である事が明らかになった。
Granny Smith達は、ある日キャンタロットで後のポニービルである土地を発見し、プリンセスセレスティアが関心を持った。プリンセスセレスティアがApple familyに、Everfree Forestの近くに後の果樹園となる土地を与えた。しかし、間もなく食料が不足した。Granny Smithはある日、Everfree Forestに入り、森の中でZap Apple treeを発見した。Grany SmithはZap Appleを持ち帰り、種を植えた。独特な果物であるZap Appleから作られたジャムを求めてポニー達が集まるようになった。そこでDiamond Tiaraの祖父に当たるStinkin' RichがZap Appleから作られたジャムで小さな店を始めた。そのジャムが様々なポニーにうけ、商売は大盛況し、町はどんどん大きくなっていった。それから間もなくUnicornやPegasusも集まりだし、共に町を形成した。
インフラ[]
住宅[]
典型的なな住宅は、露出した木材で縁取られた構造をしている。屋根は茅葺きで、フロアが飛び出している。
広場と役場[]
役場はポニービルの広場の中央に位置している。第一・第二話ではSummer Sun Celebrationが催された会場となった。エピソード一人でできるもん!では、アップルジャックの友人たちとMayor Mareがスピーチをする時に、広い玄関がステージとして使われた
店・社会[]
市場[]
市場はエピソードPutting Your Hoof Down、Applebuck Season、Griffon the Brush Off、Swarm of the Century、Call of the Cutie、Family Appreciation Dayを中心に、様々なエピソードで確認できる。ポニー達は市場で、雑貨や食品を買ったり、絵を描いたり、雑談を楽しんだりしている。屋台に並べられているのは主に、リンゴ、パイ、飲み物、調理器具、本、トウモロコシ・ジャガイモ・ニンジン・トマトのような野菜である。エピソードFeeling Pinkie Keenでは、石鹸が売られているのが確認できる。
農場[]
ポニービルで最大級の広さを持つ農場はSweet Apple Acres(スウィート アップルエーカーズ)である。その景色はエピソード一人でできるもん!の冒頭で確認できる。他の農場は、エピソードWinter Wrap Upでポニー達が種まきをするシーン、エピソードThe Super Speedy Cider Squeezy 6000でFlim Flam brothersがSweet Apple Acresの小屋を建て替えるか検討するシーンで確認できる。
Cutie Mark Crusadersのクラブハウス[]
Sweet Apple Acresの外れのリンゴの木の上には小屋(クラブハウス)が作られている。小屋は昔アップルジャックが使っていたもので、Cutie Mark Crusadersに譲渡された。初めて小屋を見たCutie Mark Crusadersは「ぼろ小屋」のようだと言ったが、Apple Bloomによって修理された。小屋はCutie Mark Crusadersの活動の本拠地になっている。Apple Bloomは更に拡張して小屋をアップグレードし続けている。
Sugarcube Corner[]
詳細はSugarcube Cornerを参照
Sugarcube Corner[]
Sugarcube Cornerというお菓子専門店は、Mr. and Mrs. Cakeとピンキーパイによって経営されている。3匹が、プリンセスセレスティアのポニービル訪問に向けて菓子類の用意をしている様子は、エピソードSwarm of the Centuryで確認できる。エピソードCall of the Cutieで、Silver SpoonとDiamond Tiaraがcute-ceañeraを開催した場所である。放送では明記されてないが、ピンキーパイは従業員であり、屋根裏部屋を借りて住んでいるとクリエイターが証言している。
Cugarcube Cornerの屋根は、ジンジャーブレッドハウス(アメリカで作られるお菓子の家)のものと似た作りをしている。3階にピンキーが住んでいる。それは2段のカップケーキのような形をしており、ロウソクのようなものがささっている。玄関にはキャンディーケーンが飾られていて、紫色の氷砂糖のステップがある。看板は角に掛けられている。
Sugarcube Cornerは、童話『ヘンゼルとグレーテル』のお菓子の家をモチーフにしている。
Day Spa[]
day spaは、エピソードBridle Gossipで双子のSpa ponyによって経営されている店として初めて登場した。day spaは町の広場の周りにあり、joke shop(いたずらグッズ販売店)のとなりにある。ポニー達が風呂に入る事はエピソードFeeling Pinkie Keenで確認された。spaの浴槽は、贅沢または社交イベントのために使用される温泉施設である。day spaはあらゆるサービスが提供されている。個人が持参してきた薬草の使用を認めているようで、エピソードBridle Gossipより、Zecoraが調合した薬草のレシピを絶賛していた。
ラリティとフラッターシャイは美容の一環として、一週間に一度の頻度で午後に通っている。エピソードGreen Isn't Your Colorの冒頭でその様子が描写されている。
短時間だが、Cranky Doodle Donkeyと友達になりたがっていたピンキーパイが彼をおめかしする場所としてA Friend in Deedでも登場した。
エピソードPonyville Confidentialでも再登場し、トワイライトなど6匹のポニーとスパイクが、くつろぎながらFoal Free Expressに書かれたGabby Gumsの最新のコラムについて話し合っていた。
Golden Oaks Library[]
図書館にはトワイライトスパークルとスパイクが住んでいる。一階は広い読書室、二階はトワイライトとスパイクが暮らす部屋となっている。更に、エピソードFeeling Pinkie Keenでピンキーパイの脳波を調べるのために使った地下室がある。Cutie Mark Crusadersが"Ghosts, Goblins, and Ghoulish Figures"(幽霊、ゴブリン、恐ろしいものたち)というタイトル本を借りたエピソードThe Show Stoppers以外では、図書館は「本を借りる場所」としての十分な役割を果たしていない。トワイライトは、第一話から調べ物をする際に図書館の本をしばしば使用している。図書館は大きな木の形をしている。エピソードLook Before You SleepでTwilightは、図書館は不思議な避雷針で雷から守られていると言っている。枝には蜂の巣がぶら下がっている。ロウソクの象徴がドア描かれている(時々、作画ミスで本物のロウソクがつけられている)。開いた本を描いた看板が立っている。バルコニーが二つあり、そのうち一つは望遠鏡が置かれてある。