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アイ・ラブ・ラリティ!
Episode19
シーズン №: 1
シーズンエピソード №: 19
合計エピソード №: 19
放送日: 2011/3/11 (アメリカ)
2013/8/6 (日本)
脚本: Amy Keating Rogers
ストーリーボード: Mike West & Sherann Johnson
参照
エピソードガイド

ドキドキライブ!

モデルになっちゃった!

アイ・ラブ・ラリティ! (原題:A Dog and Pony Show)は、My Little Pony Friendship is Magicのシーズン1の19番目のエピソード。このエピソードでは、RaritySpikeと一緒に宝石を探す。しかし、Diamond Dogsと呼ばれるグループがRarityを誘拐した時、友人らとSpikeが地下に助けに行く。

制作・展開・放送[]

"The dog and pony show"という言葉は、19世紀末~20世紀初期頃に地方付近を巡業していた、小さな移動サーカスに由来する。名のとおり、芸を仕込んだ馬や犬が見世物としてよく見られたためにこのような名前がついたとされる。この言葉には言われたことを信頼しない、などの意味が含まれている。

iTunesで配信されたバージョンでは、Rainbow DashFluttershyが他のポニーらと共に穴の底に落ちた際にこの2匹だけ描写されていなかった。なおBフレーズ以降には描写されている。また、Diamond dogsらの衛兵がポニーから振り落とされた際に、ハーネスもろとも飛んでいったはずであるがTwilight Sparkleのみしばらくの間ハーネスが残っているといったミスがある。


なおNetflix放映バージョンでも穴に落ちた際に2匹だけいないミスは残ったままである。


概要[]

プロローグ[]

Carousel BoutiqueでRarityが衣装に宝石を飾りつけていた。その衣装を仕上げ終わった時、どうやら彼女のお店にお客がはいってきたようである。その客をみると、驚くことにポニー界のポップと大評判のSapphire Shoresであった。彼女が言うには、Rarityのデザインを雑誌で目にしたことがあり、近日Zigfilly Folliesというコンサートをエクエストリア中を巡ってやるのでそのための衣装を仕立ててもらおう、とここに来たとのこと。丁度新しい衣装を仕上げたところなのでRarityはその衣装を彼女に見せることにした。そのデザインはまさしくエルビス・プレスリーのジャンプスーツそのものである。サファイアはこの衣装を見るとすぐさまこれを買うことにした。それだけでなく彼女はさらに5着、宝石を違うものにしたものをコスチュームチェンジ用に欲しいと言った。かつてない程膨大な量の宝石を用意しなければならなくなり、Rarityは卒倒した。「みんなこうなっちゃうの」とサファイアは言い、店を去った。

宝石探し[]

RarityはSpikeとともにPonyville郊外で宝石を探すことにした。彼女は見返りとして少し宝石をあげる、とSpikeに約束した。Rarityが示したところをSpikeが掘ると、宝石が埋まっていた。その宝石をみるとSpikeは耐えかねて宝石を頬張ろうとするも、Rarityに「衣装用のものが用意できるまでダメ」と言いつけられた。Spikeはどうにか食欲を抑えながらも宝石掘りをし、一区切りついたところでRarityは彼に蒼い宝石をあげた。Spikeは食べるのが惜しくその宝石を記念に取っておくことにした。

Diamond dogs[]

草の茂みに3匹の犬、Diamond dogsが隠れていた。カゴにある大量の宝石を見て彼らはそれを引くSpikeを宝石掘り当ての名手と勘違いした。Rarityの声が聞こえ、再び彼らはのぞき見をすると、実際に見つけていたのはポニーの方だと気づいた。彼らは待ち伏せを仕掛け、引っかかったRarityはあわてふためいた。Spikeは彼らの邪魔をしてRarityを逃げさせようとするも振り払われてしまい、彼らが掘った穴へと連れ込まれた。彼女は必死に這い出ようとするものの穴へと引きずり込まれた。

Rarity救出へ[]

急いでSpikeは他のポニー達に助けをもとめて戻ったもののあまりに焦って何を言っているのか分からない始末である。とにかく向かえば良い場所が分かる程度の説明ではあったのでポニーら は穴のあった場所まで走った。犬を見つけたものの、穴に入り込もうとすればたちまちふさがれ、その穴を掘り返そうとすれば邪魔をされ、たちまちポニーらは疲れ切ってしまった。Rarityは泥一つすら嫌うというのに汚らしい部屋に閉じこめられてどんな思いをしているだろうか・・・とポニーらが想像しているシーンでは、Rarityの言葉はトッカータとフーガの始めのリズムを踏んでいるような言い方をしている。Spikeは犬を誘い出すために、釣り糸に先ほど取っておいた宝石をくくりつけて、開いていた穴に糸を垂らした。そしてSpikeの空想が展開される。---彼は空想の中ではRarityを救うべく立ち向かう、颯爽とした騎士である。Diamond dogsの衛兵たちが襲いかかるもSpikeは彼らをなぎ払い、無事Rarityは救出される---最後のキスシーンとなるか否かのところでSpikeの想像は終わる。彼は想像の中にいたため危うくApplejackとキスをしそうになっていた。そんな中、突然釣り糸が引っ張られた。Spikeだけでは釣り上げられず他のポニーらも引っ張るが力が足りず、全員トンネルのなかへと引きずり込まれた。トンネルの底に落ちてRarityを探しにいくものの、道が分かれすぎて探す手だてが見つからない。そこでポニーらは、犬たちはRarityをより宝石がたくさんあるところに連れて行くだろうと考え 、宝石が続いている道をたどろうとした。しかしながらTwilight Sparkleには宝石をさがす魔法が分からない。彼女はRarityがかつて探し方を見せてくれたことがあるのを思い出し、どうにか宝石を見つけることができた。ポニーらは宝石のあるトンネルへと足を進めた。

宝石分配[]

トンネルの地下の奥深くの中央部で、Diamond dogsはRarityに見つけられる宝石すべてを探し当てろ、と言った。早速彼女は宝石を見つけ、彼らに掘るよう言うと、掘ることも自分でしろと返される。仕方なく彼女は掘るものの、あまりに遅い上にまるで蹄で掘ることを嫌そうにした仕草で掘っている。 その遅さに我慢ならず、Diamond dogsのリーダーは衛兵に宝石を掘らせて、代わりに彼女を宝石をいれるカゴを引かせることにした。しかしここでRarityは不満や愚痴やかましく言い始める。それに耐えかねてDiamond dogsは何でもするから黙ってくれと彼女に言った。すると立場は一変、Rarityが宝石を探し当てて、犬らが掘っていた時と変わって、Rarityはまるでお姫様の様な扱いを受けることとなった。Diamond dogsの内の一匹が、立場が逆ではないかと気づき、とにかく愚痴でも何でも言わせて働せればいいとRarityに再び宝石のカゴを引かせようとした。しかし彼が彼女のことをラバと罵った直後に彼女は泣き崩れてしまった。彼らは彼女をなだめようとするものの、Rarityは一向に泣きやまなかった。その泣き声が助けに来たポニーたちに聞こえ、その音がした方に進んでいくと、Rarityの声がする扉を見つけた。しかし、突然犬の衛兵たちがポニーたちにのしかかり、丁度いい働き馬が手に入った、とハーネスを縛り付けた。そこでポニー達はとにかく跳ねて暴れ回ることで、犬たちを振り落とした。犬の衛兵たちを追い払った後に、Spikeは天井に伸びていた鍾乳石を折って槍の様にし、トワイライトにまたがった。Rarityをついに見つけたものの、彼女がDiamond dogsをやりこめて言いなりにさせていた後であった。結局、彼らは見つけた全部の宝石とRarityを引き取ってくれとポニー達に頼み込んだのであった。

エピローグ[]

帰り道の途中、Rarityは、彼らにわめき散らしたのはすべて彼らをやりこめるためにやったこと、と言った。トワイライトはおしとやかで上品であることは弱さを意味する、ということなどはないと学んだ。

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