このページでは本編を中心に、言及されているポニーたちの家族や親戚などについて五十音順にまとめる。
アップルジャック[]
- アップルファミリーの項も参照。
アップルジャックはアップルブルーム、ビッグマッキントッシュ、グラニースミスと共に4人家族でポニービルに暮らしている。また、アップルーサにいとこのブレイバーンが住んでいる。
キューティーマーク物語ではメインハッタンにおじとおばオレンジ夫妻が在住していることが判明している。
One Bad Appleではアップルブルームのいとこ、すなわちアップルジャックのもう一人のいとこに当たるバブス・シードが登場した。そのバブスには更にSunflowerという姉妹がいる[1]。
Pinkie Apple Pieでは同じく親戚のゴールディ・デリシャスがポニービルから比較的近い場所(少なくとも荷馬車や水路を使っていける距離)に在住している様子が描かれている。
アップルジャックの両親[]
先述の通り、アップルジャックは祖母と兄妹との4人暮らしであるが、そこに両親はいない。アップルジャックの両親の存否についてはエピソード中でハッキリとは言及されていないものの、それが示唆されている表現が何回かなされている。
Apple Family Reunionでは、このエピソードの最後に夜のスイートアップル農園上空を2つの流れ星が流れて消えていくという場面があるが、これは亡くなった2人の両親の暗喩であると番組コンテ担当のSabrina Alberghetti氏が回答している。[2]。
またCrusaders of the Lost Markでは、キューティーマークが出現したアップルブルームに対しアップルジャックが、"if Mom and Dad were here, they'd be so proud of you."(もし母ちゃんと父ちゃんがここに居たら、きっとあんたのことを誇りに思うだろうね。)と発言していることもあり、アップルジャックの両親は既にこの世にいないことがうかがえる。
原作者のローレン・ファウストは、元々両親が設定上存在しておらず、また死亡しているということにしたとしても番組で承認されることはないだろうとファンからの質問に対して回答している[3]。
ギルダ[]
The Lost Treasure of Griffonstoneで、ギルダの祖父のGrampa Gruffが登場する。
ケーキ夫妻[]
ケーキ夫妻は夫のキャロットケーキと妻のカップケーキの夫婦である。
子供[]
ベビーシッターは大変のエピソードにおいて、双子のパウンドケーキとパンプキンケーキが生まれている。ケーキ夫妻が共にアースポニーなのに対し、生まれた子供たちがユニコーンとペガサスなのは両親の遠い隔世遺伝だと夫のキャロットケーキが説明している。笑顔が大好き!の冒頭にも二人は登場し、ピンキーが準備運動のついでに二人を笑わせようとうするが、終始怪訝な表情でベビーベッドの上で座っていた。Pinkie Prideではふたりの名前が歌詞に登場する。
血縁関係[]
夫・キャロットケーキの六世の祖父(曽曽曽曽祖父)がユニコーンで、妻・カップケーキの大叔母の再従兄弟姉妹(はとこ)の孫がペガサスである[4]。
シルバースプーン[]
One Bad Appleでバブス・シードがシルバースプーンとダイヤモンドティアラの両親について触れる発言がある。
ダイヤモンドティアラ[]
ダイヤモンドティアラは父にフィルシーリッチ、母にスポイルドリッチがいる。また、大好きグラニースミスにおいて、曽祖父の名前がスティンキンリッチであることが明かされている。
トワイライトスパークル[]
両親[]
トワイライトの両親、トワイライトベルベットとナイトライトはキューティーマーク物語のトワイライトの回想シーンで初めて登場した。このとき両親はトワイライトの魔法学校への入学試験に同行していたが、暴走したトワイライトの魔法により一時的に植物に変えられてしまった。
シーズン2では、ロイヤル・ウェディング パート2で息子のシャイニングアーマーとケイデンスの結婚式に二人で出席していた。
シーズン3では、Magical Mystery Cureでトワイライトの即位式に二人で出席していた。
本編中で両親の名前が言及されたことは一度もないが、母・トワイライトベルベットに関してはMystery Packs Toys[1]や携帯ゲーム[2]で名前が登場している。それらの説明文によれば、ベルベットは冒険小説を執筆するのが好きらしい。
シャイニングアーマー[]
兄にシャイニングアーマーがおり、キャンタロットのロイヤルガード隊長兼クリスタル・エンパイアの統治者を務めている。初登場はロイヤル・ウェディング パート1。
プリンセスケイデンス[]
ケイデンスはトワイライトが子供のときのベビーシッターであったが、ロイヤル・ウェディング パート2で兄のシャイニングアーマーと結婚したことにより、トワイライトの義姉となった。
フルーリーハート[]
フルーリーハートは、The One Where Pinkie Pie Knowsでケイデンスの妊娠が発覚した際に初めて言及された、トワイライトの姪にあたる赤ちゃんである。その後シーズン6の第1話(The Crystalling - Part 1)で誕生した。
その他[]
ロイヤル・ウェディング パート1でシャイニングアーマーの着ていた衣装について、「大好きなおじさん」が着ていたものだと言及する場面がある。
ピンキーパイ[]
- パイファミリーの項も参照。
ピンキーパイの家族が初めて登場したのはキューティーマーク物語である。このときに登場したのは両親と、幼い頃のモードパイ以外のピンキーの姉妹だった。
Pinkie Apple Pieでは、アップルファミリーとパイ一家の家系図が繋がっている(すなわちアップルジャックとピンキーパイが遠い親戚である)可能性があるとピンキーが発言する場面があるが、結局この回では両者の血縁関係は不明のまま終わっている。
両親[]
父と母がそれぞれイグニアスロックとクラウディークオーツで、二人ともポニービルから少し離れた場所で採石場の経営をしている。この採石場はMagic Duelでトリクシーの回想に登場し、トリクシー自身がこの採石場で一時期働いていた。日本語版では標準語で喋っているが、原語版のHearthbreakersでは二人ともかなり古い英語で喋る様子が描かれている。
四姉妹[]
両親のほか、ピンキーパイを含めて4人の姉妹がいる。このうち本編で最初に名前が言及されたのはピンキーの姉のモードパイで、エピソードのタイトルにそのまま使われている。モードパイは寡黙な性格で感情を顔に出すことがほとんどないが、妹のピンキーだけが彼女の感情を読み取ることができる。反面、相当な怪力の持ち主であり、石を遥か遠くに投げて爆発させたり、巨岩を素手で掘削したりするほどである。その後、Hearthbreakersにおいて残りのライムストーンパイとマーブルパイが成長した姿で登場した。ライムストーンパイは攻撃的な性格で語勢が強い。一方マーブルパイはモードパイ以上にに寡黙で、作中でほとんど「ンーフッ」しか発言していない。マーブルパイに関しては、ピンキーと数分差で生まれた双子だということがピンキーの発言から判明している。
Hearthbreakersの脚本家であるNick Confalone氏によれば、四姉妹の上下は長女・ライムストーンパイ、次女・モードパイ、三女・ピンキーパイ、四女・マーブルパイという順となっている[5]。
グラニーパイ[]
名前のみの登場だが、トモダチは魔法でのピンキーの歌・みんなで笑っちゃおうにおいて、怯えているピンキーを励まし勇気づけた「グラニーパイ」というポニーが登場する。また、The Lost Treasure of Griffonstoneでピンキーの作っていたスイーツ"Granny Pie's super-special triple-chocolate, fifteen-layer marjolaine recipe"(グラニーパイの3層のチョコレート入り超スペシャル15段マジョレーヌレシピ)として名前が登場している。
フラッターシャイ[]
Flutter Brutterにおいて、フラッターシャイの両親(ミスター・シャイとミス・シャイ)、および弟のゼファーブリーズが登場する。両親はフラッターシャイに似た穏やかな声と垂れ目、そしてやや臆病な性格の持ち主であるが、弟は身長が高くナルシストで、基本的に何事も長く続かない怠惰な性格である。両親が強く言えないせいか弟は自立していなかったが、それは失敗することを恐れる感情から来ていたものだった。
ラリティ[]
スウィーティーベル[]
妹にスウィーティーベルがいる。姉想いの性格ではあるが、おねえちゃんなんかキライ!などではそれが空回りしてラリティを煩わせたりする場面もある。
両親[]
おねえちゃんなんかキライ!にてラリティの父と母が登場する。エピソード中で名前は明かされていないが、父がHondo FlanksやMagnum、母がCookie CrumblesやBetty Bouffantといった名前でファンから呼ばれている[6]。両親はラリティやスウィーティーベルとと同じくユニコーン。 One Bad Appleでは、埠頭で釣りをする父が登場している。
レインボーダッシュ[]
両親?[]
Games Ponies Playでのレインボーダッシュの回想に登場した2頭のペガサスが彼女の両親ではないかという憶測がファンの間に存在する。彼女はRainbow Blaze(タテガミと尻尾が虹色のオスのペガサス)の上に立っており、Rainbow Blazeの隣にはRainbowshine(眼の色がレインボーダッシュと同じ赤)がいた。しかしながらこの回ではレインボーダッシュと彼/彼女の関係については言及されておらず、血縁関係があるかどうかは不明である。
コレクティブルカードゲーム(CCG)の拡張パック、"Canterlot Nights"に登場するRainbow Blazeのカード[3]のフレーバーテキストには、"Of course Rainbow Dash is a good flier. I taught her everything she knows!" (当然だけどレインボーダッシュはいい飛行をする。彼女に全てを教えたさ。)と書かれている。
レインボーダッシュの家族の可能性について番組のストーリーボード担当のJim Millerは、"as long as the show stays on the air, anything is possible!"(本編で言及しない限りはあらゆる可能性があるよ!)と回答している。[7]
兄弟姉妹[]
レインボーダッシュに兄弟姉妹がいるかどうかに関して、同じくMillerは"maybe you'll find out someday!"(そのうち分かるかもね!)と回答している。[8]
脚注[]
- ↑ My Little Pony: Friendship is Magic Issue #32
- ↑ https://twitter.com/TheRealSibsy/status/282581589479792641?ref_src=twsrc%5Etfw
- ↑ http://fyre-flye.deviantart.com/journal/FAQ-276161988
- ↑ 夫に関しては6親等の直系でまだ血縁関係があるが、妻に関しては12親等のほぼ他人である。
- ↑ https://twitter.com/nickconfalone/status/658012996841549824
- ↑ Collectible card gameの拡張パック"Canterlot Nights"で両親の名前が登場している。
- ↑ Jim Miller (2015-04-27). @MLPRainbow20 As long as.... Twitter. 参照日時:2015 4月 27.
- ↑ Jim Miller (2015-03-30). @PinkoMarxPie Maybe you'll find out someday!. Twitter. 参照日時:2015 3月 30.